歌手で俳優の滝沢秀明（２７）が２８日、横浜アリーナで約３年半ぶりのソロコンサートを行った。

　本人が完全プロデュースした今回は、飛行機の機長や暴走族、ＤＪなどの９種類のキャラクターを披露したが、中でも力が入っていたのは「ずっとやりたかった」という戦隊風の「Ｔａｋｉレンジャー」。研究のため、実際の戦隊ショーを２回見に行って、ピンクのコスチュームと「ＬＯＶＥ」のロゴがカブトの角になった新ヒーローを完成させた。

高さ約１５メートルのリフト上から命綱なしのダイブ（飛び降り）で約１万５０００人のファンを絶叫させた滝沢は「僕的にはシリーズ化させたい」と抱負。ステージではＴＢＳ系の主演ドラマ「オルトロスの犬」（７月２４日スタート）の主題歌となる新曲など２６曲を披露した。
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ＳＭＡＰの新曲が、草なぎ剛（３４）主演のフジテレビ連続ドラマ「任侠ヘルパー」（７月９日スタート、木曜後１０・００）の主題歌に決まった。

　タイトルは「そっと　きゅっと」（８月２６日発売）で、ＳＭＡＰのヒット曲「Ｄｅａｒ　ＷＯＭＡＮ」も手掛けた麻生哲朗氏（３７）が作詞。作曲は久保田利伸（４６）が務めた。ＳＭＡＰの新曲は昨年８月の「この瞬間（とき）、きっと夢じゃない」以来、約１年ぶり。草なぎは「撮影中も主題歌を聴いて役を作る面があるので、この曲を聴くと一層力がわいてくる。共演者の方々にとっても力がわくような曲になれば」と話した。

　ドラマの収録現場では２９日、主要メンバーが勢ぞろい。任侠組織の女組長から老人介護施設のヘルパーに転身するヒロインの黒木メイサ（２１）は「母がヘルパーをしていたことがあるので、私にとっては遠い存在の職業ではありません。母からいろいろな情報を得つつ、演じていきたい」と意欲を語った。
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