ジャニーズの５人組グループ「中山優馬ｗ／Ｂ・Ｉ・Ｓｈａｄｏｗ」（ｗ／はｗｉｔｈの略）のデビュー曲「悪魔な恋」がオリコンチャート（２７日付）で初登場１位を記録することが確定した。

　平均年齢１４・４歳でデビュー曲が初登場１位となるのは史上最年少。中山優馬（１５）は「デビュー曲なのでドキドキして順位を気にしていました。本当に１位になれると思ってなかったので、なれてとてもうれしいです」とコメント。同シングルには、中山と「Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ」山田涼介（１６）、知念侑李（１５）による特別ユニット「ＮＹＣ　ｂｏｙｓ（エヌワイシー・ボーイズ）」の楽曲「ＮＹＣ」も入っている。

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関西ジャニーズJr.出身でこのほど新ユニット「中山優馬 with B.I.Shadow」を結成した中山優馬らが15日、都内で関西テレビ・フジテレビ系新ドラマ『恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～』（7月7日 後10：00スタート）の制作発表に出席。民放ドラマ初主演で“永遠の命”を求める美少年ヴァンパイア（吸血鬼）を演じる中山は「観てくださる皆さんに感動を与える作品にしたい」とあいさつ。事務所の先輩で共演者の近藤真彦も「彼は真面目で、目がキリっとしてるのがいい」と期待を寄せた。

　近藤や伊東四朗などベテランキャスト陣らが見守るなか、緊張した表情で登場した中山は、ヴァンパイアの印象について「日焼けしてなくて怖いイメージ。凄く人間を下に見ていて…感情を出さない（キャラクター）とは知らなかったので、ドラマを通して色々知っていきたいです」と語り、さらにドラマの内容にちなみ“不思議な力”をどう使いたいかという問いには「瞬間移動がしたいですね」と話した。

　一方、そんな中山演じる“半人前”ヴァンパイア・黒宮ルカを指南していく立場であるヴァンパイア・カイト役の近藤は「俺が（中山の年齢である）15歳の頃は、部活の延長線上で活動していたけど、彼は監督と演技についてちゃんと相談していたり“仕事”をしているね」と、親子ほどの年齢が離れた中山の仕事に対する姿勢に感心している様子。

　また、自身の役についても「まさか吸血鬼をやるなんて…あんなに特殊メイクをしたのも初めて。でも、台本を妻に見せたらベッドシーンが多く『何これ？これを楽しみにしてるの？』って突っ込まれた」と苦笑しつつ「日焼けできないのが大変だけど、イイ役ですよ」と毎回、美女のエキスを吸ったり妖艶なシーンに絡めることを手放しで喜んでいた。

　そのほか、会見には加藤ローサ、桜庭ななみ、森本慎太郎、堀内敬子らが出席した。